【PUBG】Hek7or選手インタビュー(後編)「やっとスタート地点に立てた」
WRITTEN BY "Molis"
2019.08.26
本記事はLAG Gaming所属 Hek7or選手のインタビュー内容の後編となります。前編はこちらからご覧ください。
今までの経験上になるんですけれど、今のLag Gamingは運営スタッフ、選手共に非常に仲がいいですね。チームの代表がメンバーのdtds選手と友達で、彼らがチームを作ったんです。そういった理由もあって、距離感が近くて意見も出しやすい良いチームになっていると思っています。
Sw_bear選手は脳筋プレイが多いのですが……(笑) それがスーパープレイにもつながったり苦しい場面を打開してくれる頼れるアタッカーですね。
dtds選手は同じポジション(※オーダー)だからこそ言えることなんですけど、メンタルが柔らかいですね(笑)PJSって偏差値が出るんですけど、高い数値を出していて結果も出ていますし、少なくとも僕個人は上手い選手だと思うので、もっと自信をつけてほしいです!
Skeeyy選手はSw_bear選手とよく似たタイプでしたね。二人で突貫して相手チームを倒していく姿は忘れられませんね。
oka007選手は、練習期間1週間だけという中で急遽入ってもらったのですが、個人スキルが非常に高くて特にメンバーが困ることもなく馴染んでくれて本当に助かりました。一言でまとめると高水準万能プレイヤーで間違いないと思います。
ぼく自身は面識が全くなかったのですが、bearさんの知り合いでPJSの規約にも引っかからない選手がいるとのことでした。実力も人間性もよくてレベルの高い選手でしたので、文句なしでoka選手になりましたね。
いいことなのかは分かりませんが、Lag GamingはIGL(※インゲームリーダー)が二人いるので、影響とかは特になかったですね。
アナリストとしてKagiさん、Relaiveさんの二人がいるのですが、メンバーが彼らの情報を深く理解できたことが、かなりの要因になってると思います。
Day6までに総合3位だったこともあって、海外行きの切符が目の前にありました。そのため、まさに手に汗握るような緊張感を持ちながら大会に挑んでいたことを思い出します。結果的には残念なことになってしまいましたが、やっと上位勢と並べるところまでこれたのかなと思っています。
今までは特に目立つこともなく、上位にもいないようなチームでしたが、今回のPhese3では見せ場のある戦いをチームとして残せたので、個人やチームとして皆さんにやっと認知はしてもらえたんじゃないかな……。
Season3は良い意味で大きなターニングポイントと思っていますが、もちろん悔しさもありますね。
元ROX Gamingに所属していたGODzilla選手や、CYCLOPS athlete gamingのEveRyn選手と仲がいいです。元々は別のFPSゲームで繋がりがあって、今でもPUBGを一緒にやってますね。
いま現在はSeason3で2位だったRascalJesterですかね。日々のScrim(練習試合)でもよく当たるんですけど、相性やタイミングといった要素はもちろんあるにしても上手くしてやられている印象が強いので苦手意識があるんです。そういった意味で個人的なライバル視をしてますね。
個人練習……とは違うかもしれませんが、ぼくはオーダーなので相手チームの分析をアナリストと一緒に行っています。僕個人のことよりも、チームのためになることを最優先で考えて行動するよう心がけていますね。AIM練習とかは特にしていないです。
そうですね……。細かいミスをなくすことでしょうか。そういった意味だと派手なプレイが必要とは思っていないです。もし戦術面で変わったことをする場合は、事前にアナリストやオーダーが確認したうえで指示をするので、周りはミスをしないようにと意識して練習していますね。一番はコミュニケーションロスが絶対にないように意識しています。
いつも応援ありがとうございます。Season3は総合3位という結果で、やっとスタート地点に立てたような気がします。ここから更に成長して、良い試合をお見せできるよう頑張りますのでご期待ください。これからも応援してもらえるように、ひたすら頑張ります。
今回、Hek7or選手をインタビューしてみた。筆者Molisは個人的にOverwatchをプレイしているときから彼を知っていて、Overwatchにおいても多くのプレイ時間を費やして着実に成長してくるプレイヤーだとは思っていた。そういった経緯や一緒にプレイすることもあったためインタビュー前から真面目な性格であることは分かっていたが、そこからくる努力やチャレンジ精神、そしてそれらが裏付ける”自信”という言葉に大きな説得力があった。
プロチームに入ってからは更にあらゆる面が磨かれ、そこにPJS Season3 総合3位という実績が加わったことでLag GamingのHek7orという選手が確立されたことを感じました。
常に前を向いて頑張っているHek7or選手を心から応援したいと思っています。
【PUBG】Hek7or選手インタビュー(前編)「今はそのためにひたすら努力している」
https://game-sport.jp/article/90
https://game-sport.jp/article/90
──Lag Gamingのいいところを教えてください
今までの経験上になるんですけれど、今のLag Gamingは運営スタッフ、選手共に非常に仲がいいですね。チームの代表がメンバーのdtds選手と友達で、彼らがチームを作ったんです。そういった理由もあって、距離感が近くて意見も出しやすい良いチームになっていると思っています。
──メンバーの特徴を教えてください
Sw_bear選手は脳筋プレイが多いのですが……(笑) それがスーパープレイにもつながったり苦しい場面を打開してくれる頼れるアタッカーですね。
dtds選手は同じポジション(※オーダー)だからこそ言えることなんですけど、メンタルが柔らかいですね(笑)PJSって偏差値が出るんですけど、高い数値を出していて結果も出ていますし、少なくとも僕個人は上手い選手だと思うので、もっと自信をつけてほしいです!
Skeeyy選手はSw_bear選手とよく似たタイプでしたね。二人で突貫して相手チームを倒していく姿は忘れられませんね。
oka007選手は、練習期間1週間だけという中で急遽入ってもらったのですが、個人スキルが非常に高くて特にメンバーが困ることもなく馴染んでくれて本当に助かりました。一言でまとめると高水準万能プレイヤーで間違いないと思います。
──Season3は急遽メンバーの入れ替えがありましたが、どのように選考したのでしょうか?
ぼく自身は面識が全くなかったのですが、bearさんの知り合いでPJSの規約にも引っかからない選手がいるとのことでした。実力も人間性もよくてレベルの高い選手でしたので、文句なしでoka選手になりましたね。
──メンバー入れ替えでの影響はありましたか?
いいことなのかは分かりませんが、Lag GamingはIGL(※インゲームリーダー)が二人いるので、影響とかは特になかったですね。
──Season3が好成績となった要因はありますか?
アナリストとしてKagiさん、Relaiveさんの二人がいるのですが、メンバーが彼らの情報を深く理解できたことが、かなりの要因になってると思います。
──PJS Season3はHek7or選手にとって、どのような経験ができたのでしょうか?
Day6までに総合3位だったこともあって、海外行きの切符が目の前にありました。そのため、まさに手に汗握るような緊張感を持ちながら大会に挑んでいたことを思い出します。結果的には残念なことになってしまいましたが、やっと上位勢と並べるところまでこれたのかなと思っています。
今までは特に目立つこともなく、上位にもいないようなチームでしたが、今回のPhese3では見せ場のある戦いをチームとして残せたので、個人やチームとして皆さんにやっと認知はしてもらえたんじゃないかな……。
Season3は良い意味で大きなターニングポイントと思っていますが、もちろん悔しさもありますね。
──チームメイト以外で仲のいい選手は誰ですか?
元ROX Gamingに所属していたGODzilla選手や、CYCLOPS athlete gamingのEveRyn選手と仲がいいです。元々は別のFPSゲームで繋がりがあって、今でもPUBGを一緒にやってますね。
──意識しているライバルチームはありますか?
いま現在はSeason3で2位だったRascalJesterですかね。日々のScrim(練習試合)でもよく当たるんですけど、相性やタイミングといった要素はもちろんあるにしても上手くしてやられている印象が強いので苦手意識があるんです。そういった意味で個人的なライバル視をしてますね。
──Scrimと聞きましたがScrim以外での個人練習や個人で意識されていることはありますか?
個人練習……とは違うかもしれませんが、ぼくはオーダーなので相手チームの分析をアナリストと一緒に行っています。僕個人のことよりも、チームのためになることを最優先で考えて行動するよう心がけていますね。AIM練習とかは特にしていないです。
──チームとして意識していることはありますか?
そうですね……。細かいミスをなくすことでしょうか。そういった意味だと派手なプレイが必要とは思っていないです。もし戦術面で変わったことをする場合は、事前にアナリストやオーダーが確認したうえで指示をするので、周りはミスをしないようにと意識して練習していますね。一番はコミュニケーションロスが絶対にないように意識しています。
──最後にファンに向けて一言お願いします
いつも応援ありがとうございます。Season3は総合3位という結果で、やっとスタート地点に立てたような気がします。ここから更に成長して、良い試合をお見せできるよう頑張りますのでご期待ください。これからも応援してもらえるように、ひたすら頑張ります。
インタビューをしてみて
今回、Hek7or選手をインタビューしてみた。筆者Molisは個人的にOverwatchをプレイしているときから彼を知っていて、Overwatchにおいても多くのプレイ時間を費やして着実に成長してくるプレイヤーだとは思っていた。そういった経緯や一緒にプレイすることもあったためインタビュー前から真面目な性格であることは分かっていたが、そこからくる努力やチャレンジ精神、そしてそれらが裏付ける”自信”という言葉に大きな説得力があった。
プロチームに入ってからは更にあらゆる面が磨かれ、そこにPJS Season3 総合3位という実績が加わったことでLag GamingのHek7orという選手が確立されたことを感じました。
常に前を向いて頑張っているHek7or選手を心から応援したいと思っています。
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Molis1991年生まれ、東京都在住、2019年ライターとして始動。PCゲーム、ネットが専門。
選手としてOverwatchやPUBGで活躍、現在もプロゲーマーとして活動している。


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