【PUBG】Hek7or選手インタビュー(前編)「今はそのためにひたすら努力している」
WRITTEN BY "Molis"
2019.08.23
今回はLag Gaming(ラグゲーミング)に所属しているプロゲーマー”Hek7or”(ヘクター)選手をインタビューしてみました。Hek7or選手は日本のPUBG競技シーンの最上位リーグPJS(※PUBG JAPAN SERIES)に出場。昨シーズンは好成績を残し、さらなる飛躍を遂げているプロゲーマーの一人です。
常に冷静沈着だが、チームを最優先としたプレイでは熱い気持ちが垣間見えるLag Gamingのエースプレイヤー。主戦場としているPUBGではサブオーダーを務めており、状況判断能力が非常に長けている。どこが戦場となっていて、そこで戦っている選手や使われている武器、様々な視点から全体の戦局を把握することを最も得意としている。Lag GamingがPJS season3で好成績を残した立役者である。
センスなどの先天的なものは並程度と本人は冷静に語っていたが、だからこそ努力を惜しまないことに関しては天才と言っても過言ではないプレイヤーである。
両親がゲーム好きで、自宅にゲーム機だったりPCもありました。僕がまだ幼稚園の時で……一番最初はWindowsXPとかにあるピンボールのゲームですね。当時はピンボールに夢中になってましたね!
初めてはNINTENDO64のゴールデンアイです。PCだとスペシャルフォースになります。
元々はOverwatch(オーバーウォッチ)というゲームを社会人として働きながら遊んでいたのですが、元祖バトルロワイヤルと言われているH1Z1(エイチワンゼットワン)に似ているPUBGを友達に紹介されて遊んだのがきっかけですね。
そのときは、プロに大してのこだわりはなかったのですが、PaR(※入れ替え戦)にはフレンドと一緒に”Outcast”っていうチームで2回出てみました。
以前はPNG esportsというチームに少しいて、今のLag Gamingを合わせると1年半くらいになりますね。
Season3 Phase2のDay4の時ですかね。SunSisterと対戦した時なんですけど、残り2チームで4対4の場面で、自分のSRで先制キルをとってからのドン勝が嬉しかったです!それまでは公式配信に映ることも少なかったので、やってやった感が物凄くありましたね!
いまはプロゲーマーとしての活動以外で仕事をしたりすることはないですね。チームからしっかりとサポートもしてもらっているのでゲームに集中できています。集中できる環境があるのはいいことです。
チームメンバーをまとめる役割をしています。選手としても活動しつつなので、選手兼マネージャーという形になるかなと思います。
チャレンジ精神には自信があります。優秀な成績を残せるように練習時間も毎日10時間は必ず取っていて、それが結果に出ていると感じています。世界でも活躍できる選手になるという大きなチャレンジをしている中の努力なので、やっていることに対して自信を持っています。
自分の実力はもちろん、自分自身の影響力も含めて、自分だけで”メシが食える”ようになれればと思っています。今はそのためにひたすら努力しているので、いずれは世界1位などの優秀な成績を収められるようになりたいですね。いまは常に選手としての活動を軸に考えていますので、YouTubeなどの配信で収益を得たりすることは当てにはせず、選手として稼いでいけるように頑張りたい気持ちがあります。
Hek7or(ヘクター)
常に冷静沈着だが、チームを最優先としたプレイでは熱い気持ちが垣間見えるLag Gamingのエースプレイヤー。主戦場としているPUBGではサブオーダーを務めており、状況判断能力が非常に長けている。どこが戦場となっていて、そこで戦っている選手や使われている武器、様々な視点から全体の戦局を把握することを最も得意としている。Lag GamingがPJS season3で好成績を残した立役者である。
センスなどの先天的なものは並程度と本人は冷静に語っていたが、だからこそ努力を惜しまないことに関しては天才と言っても過言ではないプレイヤーである。
【Lag Gaming】
2019年2月に設立されたゲーミングチーム。PUBG、PUBGmobileが主な活動タイトルとなり、設立からわずか5ヶ月でPJS総合3位と好成績を記録。PUBG業界において急成長を遂げている注目のチームである。
2019年2月に設立されたゲーミングチーム。PUBG、PUBGmobileが主な活動タイトルとなり、設立からわずか5ヶ月でPJS総合3位と好成績を記録。PUBG業界において急成長を遂げている注目のチームである。
──PCゲームは何歳から始めて、一番最初に触れたゲームはなんですか?
両親がゲーム好きで、自宅にゲーム機だったりPCもありました。僕がまだ幼稚園の時で……一番最初はWindowsXPとかにあるピンボールのゲームですね。当時はピンボールに夢中になってましたね!
──初めてFPSをプレイしたゲームのタイトルは何でしょう?
初めてはNINTENDO64のゴールデンアイです。PCだとスペシャルフォースになります。
──PUBGを始めたきっかけはありますか?
元々はOverwatch(オーバーウォッチ)というゲームを社会人として働きながら遊んでいたのですが、元祖バトルロワイヤルと言われているH1Z1(エイチワンゼットワン)に似ているPUBGを友達に紹介されて遊んだのがきっかけですね。
そのときは、プロに大してのこだわりはなかったのですが、PaR(※入れ替え戦)にはフレンドと一緒に”Outcast”っていうチームで2回出てみました。
──プロゲーマーとしてはどのくらいの期間になりますか?
以前はPNG esportsというチームに少しいて、今のLag Gamingを合わせると1年半くらいになりますね。
──プロゲーマーとして一番嬉しかったことは何ですか?
Season3 Phase2のDay4の時ですかね。SunSisterと対戦した時なんですけど、残り2チームで4対4の場面で、自分のSRで先制キルをとってからのドン勝が嬉しかったです!それまでは公式配信に映ることも少なかったので、やってやった感が物凄くありましたね!
──普段のお仕事としてプロ選手以外に何かしていたりはしますか?
いまはプロゲーマーとしての活動以外で仕事をしたりすることはないですね。チームからしっかりとサポートもしてもらっているのでゲームに集中できています。集中できる環境があるのはいいことです。
──Hek7or選手のチームでの役割は?
チームメンバーをまとめる役割をしています。選手としても活動しつつなので、選手兼マネージャーという形になるかなと思います。
──ひたすら努力をしているHek7or選手ですが自信があることはなんですか?
チャレンジ精神には自信があります。優秀な成績を残せるように練習時間も毎日10時間は必ず取っていて、それが結果に出ていると感じています。世界でも活躍できる選手になるという大きなチャレンジをしている中の努力なので、やっていることに対して自信を持っています。
──選手としてHek7orが目指す最終地点とは?
自分の実力はもちろん、自分自身の影響力も含めて、自分だけで”メシが食える”ようになれればと思っています。今はそのためにひたすら努力しているので、いずれは世界1位などの優秀な成績を収められるようになりたいですね。いまは常に選手としての活動を軸に考えていますので、YouTubeなどの配信で収益を得たりすることは当てにはせず、選手として稼いでいけるように頑張りたい気持ちがあります。
【PUBG】Hek7or選手インタビュー(後編)「やっとスタート地点に立てた」
https://game-sport.jp/article/93
https://game-sport.jp/article/93
関連リンク
https://laggaming.net/
Molis1991年生まれ、東京都在住、2019年ライターとして始動。PCゲーム、ネットが専門。
選手としてOverwatchやPUBGで活躍、現在もプロゲーマーとして活動している。


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