PJSseason6 Phase1 Grade1 Day1 の内容と結果を少しばかり紹介していこうと思います。

PJSseason6 Phase1 Grade1 Day1

WRITTEN BY "Molis"
2020.08.05

PJSseason6 Phase1 Grade1 Day1

8月1日にPJSseason6 Phase1 Grade1 Day1 が開催されました。
イベント明けということもあり、この日のPJSはいつもより、少しばかり注目する選手が変わっていたりなど、充実したPUBG観戦日となっていた。
今回は各ラウンド事の結果と内容を少しばかり紹介したいと思います。

Round1


このラウンド最大の見せ場は最終のRascal Jester対SengokuGamingの2VS4の戦いだ。
SengokuGamingが明らかに不利な状況なのだが、gaaamii選手とinko選手の二人が素晴らしいファイトを見せ、見事にドン勝を勝ち取った。
特にinko選手の3枚抜きは素晴らしいAIMが発揮されていた。

Round1


Round2


このラウンドを制したのは先日アジア大会にも出場している、ELEMENT.36だ。
前のラウンドと合わせてこのラウンドでキルもとりつつドン勝を獲得していたので、首位に見事に浮上した。

エレメント


Round3


ラウンド3は絶対王者であるSunSisterが見事にドン勝を獲得した。
ここのところ各シーズンで選手の入れ替えがあるなど、度々注目を浴びていたが、この入れ替えがどう影響するのかが非常に注目されていたが、新加入したpoly選手がキルポテンシャルも高いため、うまいこと噛み合っている印象が非常に見れた。

SunSister


Round4



Sengoku


Sengoku Gamingが再びドン勝を獲得していた。
コンセプトとして、良いポジションがあればいかなる時もファイトで勝ち抜くスタイルを普段からしているこのチームは局所の戦闘が非常にうまい。
このラウンドの様に平地でのファイトとなるとその練習の成果が遺憾なく発揮されていた。この日2回目となるドン勝で見事に首位に再び浮上した。

Round5


このラウンドを制したのはGrade2から勝ち上がってきた、Ace1だ。
最終フェーズLag Gamingとの2VS2の平面での戦いを、戦術的に二人で立ち上がる行動をし、見事に勝ち抜いていた。PJSではこういった戦略的な動きが見れるのも中々面白い。

ACE


Round6


この日最終試合でもやはり勢いが止まらなかったのはSengoku Gamingだ。
この日の勢いは序盤に火が付いたのがキッカケとなるのは間違いないだろう。
Sengoku Gamingは各選手AIMが非常に優れており、ポジションをしっかりとってからの火力はPJS GRADE1の中でもかなりの物だ。
結果的にこの日のポイントはSengoku Gamingが2位と10pt差をつける展開で終わりを迎えていた。
しかし、2位に位置づけしているのはSunSisterだ。SunSisterといえば今までのイメージ的には0か100のドラマの様な展開をするチームだと思うのだが、今回のシーズンのスタートはかなり安定しているイメージが持てた。
このように各チーム新規加入した選手や移籍をした選手が加入した事によって各チームのスタイルが変更されているとこにも注目してみてほしい。

あ

Molis1991年生まれ、東京都在住、2019年ライターとして始動。PCゲーム、ネットが専門。
選手としてOverwatchやPUBGで活躍、現在もプロゲーマーとして活動している。

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